朝日町周辺の魅力
「立山黒部アルペンルート」
標高3,000m級の山が連なる、北アルプスを貫く山岳観光ルート。
富山県側から入ると、電車・ケーブルカー・高原バスで、標高2450mの室堂(むろどう)へ。さらに、立山を貫くトロリーバスと、ロープウェイ、ケーブルカーを乗り継いで、黒四ダムの黒部湖へ。さらにトロリーバスと路線バスに乗って信濃大町まで行くことができます。
朝日町からは、ケーブルカーの乗り場の立山駅まで鉄道で行くことができます。また、信濃大町からはJR大糸線と北陸線で戻ってくることができます。
日帰りも可能ですが、室堂で一泊すれば3000mの立山(雄山)の頂上へ行くこともできます。交通機関は、毎年4月中旬から、11月下旬まで、運行されています。
http://www.alpen-route.com/point/index.html
「黒部峡谷鉄道・トロッコ列車」
黒部川上流の黒部峡谷を走る黒部峡谷鉄道。トロッコ列車としても有名です。雪の残る春、涼しさを感じる夏、紅葉の秋。それぞれの季節に魅力があります。
トロッコ列車の乗り場の「宇奈月温泉」は、朝日町と隣接する黒部市にあります。車で30分ほどで乗り場まで行くことができます。JRと富山地方鉄道を乗り継いでいくこともできます。
「世界遺産・五箇山」
合掌造りで有名な「越中・五箇山」。世界遺産に指定されているこの地域や、岐阜県側の白川郷へも日帰り圏内です。公共交通ではいまのところ両方をまわるのはちょっと難しいですが、自動車では十分可能です。
「乗り物王国・富山県」
様々な種類の乗り物が運行されていることも富山県の隠れた人気の1つです。
・日本で唯一の「トロリーバス」(立山黒部アルペンルート)
・日本初の本格的なLRT(新型路面電車)の「富山ライトレール」
・最新車両とレトロな車両の両方が走る路面電車の「万葉線」
・富山市内の富山地方鉄道市内線を含めて富山県内には3つの路面電車事業者が。3つもあるのは富山県だけです。
・黒部峡谷の「トロッコ列車」(線路の幅が76.2cmのかわいい電車です)
・「富山地方鉄道」は、地方鉄道としてはかなり大きな規模の路線網を誇ります。
・立山黒部アルペンルートでは、「ケーブルカー」、「ロープウェイ」、「トロリーバス」、「高原バス」と様々な乗り物を体験できます。
・遊覧船もあります。「庄川峡」や「黒部湖」。富山市内の「松川遊覧船」も人気です。
・早朝にほたるいか漁を見学する「ほたるいか観光船」も。もちろん、富山県だけにしかありません。
・JRは、北陸線・高山線・城端線・氷見線。3月14日には新幹線も開業します。
朝日町の「泊駅」、「越中宮崎駅」を起点に、これらの様々な乗り物に日帰りで乗りに行ってくることができます。
周辺の魅力
「金沢・能登(和倉温泉・輪島)」
金沢までは、特急利用で1時間20分程度。各停で2時間程度。自動車では北陸自動車道で100km程度ですので十分日帰りが可能です。
能登半島・和倉温泉も同様です。
能登半島先端部の輪島や珠洲は1泊旅行に最適です。有名な輪島の朝市なども楽しめます。
「加賀温泉郷」
片山津・山中・山代などの加賀温泉郷までは、金沢から30分程度。日帰りも十分可能ですが、お好みの温泉での宿泊もお勧めです。
「信州方面・新潟方面」
朝日町は、北アルプス白馬連邦の西側に位置します。糸魚川を経由して長野県側の白馬地域に行くことができます。少し足を延ばせば、直江津を経由して赤倉・妙高高原方面へも出かけられます。
また、朝日町の東隣は新潟県糸魚川市。かにの直売で有名な「能生(のう)」や、北アルプスが日本海に落ちる断崖絶壁の「親不知」などがあります。